１２月２０日，富谷市役所でヤングケアラーに関する基礎的研修会が行われ，宮城県ヤングケアラーコーディネーターの真籠しのぶさんのお話を聞いてきました。

　特に印象に残ったのは，「お手伝い」との違いです。お手伝いは親の責任のもとで行われるもので，子どもの年齢にそぐわない責任が出た場合はお手伝いではないとの話でした。

　また，ネグレクトや心理的虐待は子どもが嫌がるから表面化しやすいが，親も子どもも「お手伝い」と思っている状態で，実は子どもの生活に大きな負担を与えたり，発育に支障をきたしている場合もあり，この場合は，表面化しにくいそうです。

　くわしくは，富谷市のホームページをご覧下さい。

　　　https://www.tomiya-city.miyagi.jp/kosodate/shien/6a2706214889cf06b47a690a028436353be2963c.html

成田小学校，成田東小学校の６年生の教室と成田中学校の生徒会室をオンラインでつなぎ，新入生交流会を実施しました。１１月に発足した新生徒会の役員が中心となり，学校生活を紹介した動画や授業の様子を配信したり，１，２年生へのインタビューをしたりするなど，成田中学校の日常を工夫をしながら伝えました。後半は，６年生からの質問にしっかりと答えるなど，中学生として成長した姿を見せていました。

オンラインで学校生活を説明しました。

生徒会役員は６年生の様子を確認しながら進行しました。

校長先生からは「６年生の入学を待ち望んでいます」というお話がありました。

本日、火災を想定した避難訓練を実施しました。理科室からの出火を想定し，避難経路を利用して校庭に避難する訓練を行いました。生徒たちは素早く避難行動をとっており，富谷消防署の方々からもお褒めの言葉をいただきました。今回の訓練をこれからの生活に生かしてほしいと思います。

非常階段を使って慌てずに避難しています。

校庭に出たら素早く移動しています。

クラスごとに整列して人員の確認です。

避難訓練の後は教室で防災講話を聞きました。

消火器の使い方も丁寧に教えていただきました。富谷消防署の皆さん、ありがとうございました。

１，２年生の生徒を対象に，スクールカウンセラーの上田先生による「気持ちの伝え方を知ろう」という道徳の授業が行われました。自分の気持ちの伝え方には，チクチクパターン，ひかえめパターン，アサーションパターンの３つの伝え方があり，自分の気持ちと相手の気持ちを考えるアサーションパターンについて具体的な例をもとに教えていただきました。明日からの生活に少しずつでも生かしてくれることを期待します。

zoomを活用してそれぞれの教室で話を聞きました。

配布された資料も確認していました。

提示資料も分かりやすく，勉強になりました。上田先生ありがとうございました。

１１月１４日（月），１５日（火）に東北大学や東北放射線科学センターから講師の方々が来校し，３年生を対象に放射線についての授業をして下さいました。３年生の生徒たちは，身の回りにある物の放射線を測定したり，目に見えない放射線の道筋を見たりするなど，様々な実験を通して放射線についての理解を深めていました。また，授業が終わると講師の先生に積極的に質問する姿も見られました。３年生にとって見聞を広げる貴重な機会になったようです。講師の先生方，ありがとうございました。

講師の先生の話を真剣に聞いています。

理科室で班ごとに分かれて実験に取り組みました。

特別な実験器具を使って放射線を測定しています。

実験を通して普段は見えないα線の道筋が見えるようになりました。